「グリコがアイス事業から撤退する」と発表がありました。この対象は、タイでの販売と見られていますが、実際はどうなのか?いつまで買えるのか?
そして日本への影響はどの程度あるのかについて調査をしてみます!
~今回の記事でわかること~
・グリコのアイス事業撤退はどこが対象?
・対象エリアではいつまで買える?
・日本への影響は?
グリコのアイス事業撤退はどこが対象?
グリコのアイス事業撤退の対象はタイ国内限定です。
2025年末までにタイ国内での全アイスクリーム製品の販売を終了し、「ジャイアントコーン」「パナップ」「セブンティーンアイス」など、タイで展開していたすべてのグリコアイス商品が対象となります。
【対象商品】
パナップ
パリッテ
ジャイアントコーン
セブンティーンアイス
アイス事業撤退の理由
グリコがアイス事業から撤退する理由は、経営戦略の見直しと市場競争の激化にあるようです。
具体的には、タイ市場でのアイスクリーム事業について、競争が激しくなり収益性が低下したため、今後は成長が見込まれる菓子や健康・ウェルネス分野に経営資源を集中させる方針を採ったためです。
タイグリコ社が2025年7月3日に発表しました。これにより、2016年1月の参入以来およそ9年間にわたって続いてきたグリコアイスのタイ市場での展開が終了します。
対象エリアではいつまで買える?
タイでいつまで買うことができるのかについて調査しました!
グリコのアイスクリームは2025年末までタイ国内で購入できます。
各販売店(小売店・スーパー・コンビニ等)では2025年末ごろまで販売が継続されますが、在庫がなくなり次第、順次取り扱い終了となります。
在庫状況や流通の関係で、店舗によって終了時期に多少の差が生じる可能性はありますが、特定の製品だけが他より長く販売されるという発表はありません。
したがって、全製品が2025年末までに順次終了する見込みであり、どの製品が特に長く残るかは現時点では分かりません。
日本への影響は?
日本への影響は様々な視点で調査してみました!
直接的な影響
グリコのタイにおけるアイス事業撤退は、日本国内のアイスクリーム事業には影響ありません。
今回の撤退はタイ市場限定であり、日本では「パピコ」「ジャイアントコーン」などの人気アイス商品を含め、これまで通り販売が継続されます。
タイ撤退の理由は現地市場の競争激化や経営資源の集中であり、日本市場の動向や供給体制には変更はありません。
販売戦略に与える影響
現時点で、日本国内のグリコアイスの販売戦略がタイ撤退を受けて変わる可能性は低いと考えられます。
日本では「ジャイアントコーン」「アイスの実」「セブンティーンアイス」などの主力商品が安定して販売されており、今後も事業継続・強化の方針が明確に示されています。
健康志向やプレミアム志向の商品開発、ブランド力の向上などに引き続き注力する姿勢です。人口減少や消費者ニーズの多様化といった長期的な課題はありますが、現状としてグリコは日本市場での販売戦略を大きく変更する予定はなく、むしろ国内事業の強化を進める見通しです。
まとめ
今回は「グリコのアイス事業の撤退はタイのみ?いつまで買える?日本国内への影響は?」と題して、グリコのアイス事業撤退について調査しました!
まとめると・・・
・グリコのアイス事業撤退は「タイ」のみが対象
・2025年度末をもって順次終了
・日本へ与える影響は少ないと考えられる
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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