巨人のルーグネッド・オドーア外野手(29)がシーズンに入る前に退団する意向を固め、球団もそれに合意する形なったことで話題となっています。
ルーグネッド・オドーア選手は、ベネズエラ出身で、昨季パドレスで59試合に出場し打率2割3厘、4本塁打、18打点でメジャー通算178本塁打の実績を持っており、巨人の新監督で阿部慎之助監督も期待を寄せていた選手です。
今回の記事でわかることは、
なぜシーズン前のこのタイミングで退団となったのか?
年棒などの支払いはどうなるのか?
についてまとめていきます!
巨人オドーア退団はなぜ?
巨人のオドーア選手が退団する理由について調査しました!
退団理由① 2軍落ちが受け入れられなかった
退団理由の1つ目は、2軍落ちが受け入れられなかったことです。
巨人(読売ジャイアンツ)の吉村禎章編成本部長が経緯を説明しました。
そこでは不振にあえぐ、オドーア選手に対して、「ファーム(2軍)で調整してコンディションを上げてくれと話し合ったが、彼の中には2軍調整は受け入れられない」ということになったと話しています。
開幕直前のこのタイミングでファーム行きということは開幕戦に出られる可能性は非常に低くなります。
かなり期待されていたこともあり、本人もおそらくプライドもあったと考えられるため、2軍行きを受け入れられなかったのかもしれませんね。
退団理由② 日本人投手に合わなかった
退団理由の2つ目は、日本人投手に合わなかったことです。
昨季パドレスで59試合に出場し打率2割3厘、4本塁打、18打点でメジャー通算178本塁打の実績をもつオドーア選手ですが、
オープン戦では12試合に出場し、35打席でヒット6本、三振9個で打率1割7分6厘、ホームランと打点はなしと全く調子が上がらないままオープン戦を終えています。
つまり全く日本人投手から打てなかったと言っても良いでしょう。
この段階で本人もかなり悔しかったでしょうし、自分を受け入れることができなかったことが考えられます。
退団理由③ 環境に合わなかった
退団理由の3つ目は、環境に合わなかったことです。
日本人選手がメジャーに行って、ボールの感覚やルールやストライクゾーンに苦労するように、メジャーリーガーが日本でプレイする際も同様に環境に合わせるのは大変だと考えられます。
また普段の生活や日本語もままならない中で野球に集中することは難しいことでしょう。
これまでも複数名の期待された助っ人外国人が活躍できずに帰国するように、オドーア選手も同様に環境に適合するのが難しかったのかもしれませんね。
オドーア選手の年棒支払いはどうなるのか?
オドーア選手の年棒支払いはどうなるのか?について調査しました。
オドーア選手は巨人と契約合意の際に推定年棒は2億円と報道されていました。今シーズンはプレイしておらず、キャンプやオープン戦のみの出場で年棒支払いはどうなるのか?という質問が出ています。
現時点では、年棒支払いについては明言されていません。
しかし、過去にソフトバンクホークスのベニー投手がシーズン途中で退団した際に、Yahoo知恵にこのような回答が見られました。
・選手契約の内容にもよりますが、球団側が「使えない」と判断して退団決定のような場合は、年俸全額を支払う事になる公算のほうが強いです。
・ これまでの所業について「選手が球団の一員たるに充分な技術能力の発揮を故意に怠った」とする球団側の主張をコミッショナーが認めて契約解除を承認すれば参稼期間1日につき年俸の300分の1を支払うだけで済むのですが、コミッショナーが認めなかった場合や「球団側の都合」として契約を解除した場合には年俸全額を支払わなければなりません。
・ファンとしては憤りを感じる気持ちは分かるのですが、外国人選手の獲得・起用はこういう面も含めて「リスクの高い投資」だと言えるのである意味仕方がない面もあるといえるでしょう。
※Yahoo知恵袋の過去回答より
まとめ
今回は「巨人(読売ジャイアンツ)オドーア退団はなぜ?年棒の支払いはどうなるのか徹底調査!」と題して、シーズン前に突然の退団となった選手の現状と今後について紹介しました!
球団としてはかなり注目して期待していた選手だったばっかりにファンも含めてがっかりした人は多いのではないでしょうか。
一方でオドーア選手にとっては、慣れない環境のなかでさらにプレッシャーとなってしまい、不振が続き、帰国したくなったのかもしれませんね。
今年の巨人も頑張ってほしいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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