自民党最高顧問はお飾りなのか?役割や歴代メンバーを徹底調査!

話題

石破内閣で注目を集めている人事が、犬猿の仲と言われている麻生太郎氏を自民党最高顧問という役職に内定しました。

この自民党最高顧問はお飾りではないか?とSNSでも言われています。

実際に自民党最高顧問とはどのような役割を持ち、どのような仕事をするのか?また過去にどのようなメンバーが務めてきたのかを調査しました!

〜今回の記事でわかること〜

・自民党最高顧問とは?

・自民党最高顧問の役割は?

・自民党最高顧問はお飾り?

・自民党最高顧問の歴代メンバーは?

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自民党最高顧問とは?

自民党最高顧問と調べてもなかなか検索ヒットしなかったので、「自民党最高顧問」という言葉を細分化して考えてみると、下記のように直訳できます。

自民党最高顧問とは・・・

自民党で、相談をうけて意見を述べる役目の人の中で最も高い地位をもった人

また最高顧問は「有資格者の中から総裁が委嘱する」とされていて自動的に就任できる訳ではないとの決まりになっているようです。

つまりこれまでにしっかり政治家として貢献してきたような重鎮がなれる役職と言って良いでしょう。

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自民党最高顧問の役割は?

次に、自民党最高顧問の役割について調査しました!

調べた結果、役割は下記のようなものであると考えられます。

【自民党最高顧問の役割】

・各国との交渉:これまで培ってきた太いパイプを使い新内閣の政治家と各国を繋ぐ架け橋となる

・自民党内の調整:党内の異なる意見や対立関係を調和するような調整役として機能する

・各政治家への助言:重要な意思決定や方針策定において、豊富な経験に基づいた助言をする

このように様々な知見や経験をもとに助言をして後世に続けていく役割があります。

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自民党最高顧問はお飾り?

自民党最高顧問は、お飾りやご機嫌取りと言われるのはなぜなのか?

理由は下記のことがあげられます。

①役割が抽象的で明確でない

②年配者がなるため最後の花道のように見える

③派閥の均衡を保つようにしている

①役割が抽象的で明確でない

こちらは自民党最高顧問の役割部分で紹介した通り、役割があまり明確でなく、あくまで助言やパイプ役みたいな要素が強いため、具体的な取り組みが見えにくい点にあります。

これはこれまでの経験や経歴から行われるためある程度致し方ない部分ではありますが、今を生きる国民からはなかなか賛同は得られないのかもしれません。

②年配者がなるため最後の花道のように見える

今回就任する麻生太郎氏も御年84歳です。

これまで政治家としてもかなり長いことお勤めをしてこられました。

そのような重鎮をさらっと辞めてもらうわけにはいかず、花道みたいな形で役職を設けたような見え方となってしまいかねません。

③派閥の均衡を保つようにしている

こちらはご存知の通り、石破茂氏と麻生太郎氏は犬猿の仲と言われており、関係がよくありません。

ではなぜ最高顧問にしたのかというと「派閥」です。

当然自民党の中にも麻生太郎派閥の議員は多くいるわけで、石破茂新総理大臣としても、それらの方々を早速敵に回すわけにはいかないため、自民党総裁ともう一つの権力者として麻生太郎氏を自民党最高顧問にすることで派閥の均衡を保とうとしているように見えてしまっているようですね。

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自民党最高顧問の歴代メンバーは?

最後に自民党最高顧問の歴代メンバーについて調査しました!

【歴代自民党最高顧問メンバー】

・岸信介: 元首相で、安倍晋三元首相の祖父にあたる人物。

・三木武夫: 1974年から1976年まで首相を務めた政治家。

・福田赳夫: 1976年から1978年まで首相を務めた政治家で、福田康夫元首相の父親。

ご覧の通り、歴代メンバーは過去に首相を務めておられ、政治界の重鎮と言えます。

まとめ

今回は「自民党最高顧問はお飾りなのか?役割や歴代メンバーを徹底調査!」と題して、自民党最高顧問という役職について調査しました!

麻生太郎氏を自民党最高顧問とした理由を気になるとこですが、これまで犬猿の仲と言われた2人がどう関わっていくのか注目ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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