2024年10月27日、衆議院選挙2024が開始され「過半数割れ」が予測されており、今後の政権がどうなるのか?過半数割れしたらどうなるのか?等、わからない人も多いのではないでしょうか?
そこで今回はその辺りの疑問を紐解いていきます!
〜今回の記事でわかること〜
・過半数割れしたらどうなる?
・なぜ過半数割れるのか?
・政権交代の可能性は?
・政権交代が起きる条件は?
過半数割れしたらどうなる?
まず1番の疑問である、過半数割れしたらどうなる?について解説します!
現在のように自民、公明などのように連立して過半数を超えた政党が与党となり政権を担うこととなっています。
つまり自民党と公明党が連立している状態(与党)で、過半数割れを起こす場合、更にもう1つ政党を加えるか、もしくは公明党より票数の多い自民党寄りの政党と連立を組むことになると考えられます。
このように複数の政党が連立すればするほど、政策決定のスピードや安定性が低下する恐れが出てくるのが、今の過半数割れることによってみえてくる姿です。
なぜ過半数割るのか?
次に、なぜ過半数を割るのかという理由についてです。
今回裏金問題に関わっていると考えられる議員が全国各地で落選していっている状態であることから、大きな影響を及ぼしているのは、裏金問題といえるでしょう。
政権交代の可能性は?
結論、政権交代の可能性もあります。
例えば下記のような流れで政権交代の可能性が考えられます。
①自公の連立が過半数割れになる
②野党のうち、立憲などが票を超過する
③もしくは、野党のうち、いくつかの党が連立する盟約を選挙後に結び、その議席数が自公を超えれば、政権交代となります。
例:立憲、国民、維新などの連立する 等
しかし政権交代しても、考え方や方針がバラバラで定まらず政権が維持できるかが疑問視されています。
政権交代が起きる条件は?
政権交代が起きる条件を整理します。
結論から言うと、国民民主党と日本維新の会の2つの政党が立憲民主党の野田さんを首班として指名した場合に政権交代が起きると考えられます。
「首班指名」とは、国会内で誰を総理大臣にするか選挙するものを示してます。
これは実質、政党の人数=首班指名数となります。
なぜなら各党は、「党議拘束」といって首班指名する人を限定することができるため、当然自分の政党の首班を指名するということになります。
現状を整理すると、
自民党・公明党は215票はほぼ確定です。無所属も含めると225票は固いです。
立憲民主党は148票はほぼ確定です。
自民党の反政権である共産・れいわ・社民を合わせても18票です。
この差は59票です。
ここで鍵になるのは、国民民主党(28票)と日本維新の会(38票)。
2党合計、66票ですから、2党とも全員が野田さんに票を入れれば野田総理が誕生します。
一方で、片方でも石破さんに票を入れたら石破総理続投です。
国民民主党と、日本維新の会の動きに注目です。
まとめ
今回は「過半数割れしたらどうなる?政権交代の可能性等わかりやすく解説!」題して、疑問を紐解いて解説しました!
とにかく今後の政界の動きに注目ですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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