多子世帯の大学無償化がずるい!不公平!と言われる理由を5つ紹介

話題

2023年12月7日に日本政府より、「3人以上のこどもを持つ世帯の大学授業料無償化」が提言されました!!

こちらはまだ確定しているわけではありませんが、今回の制度は所得制限を設けず、3人以上のこどもは3人とも大学授業料が無償化となるなど、かなり手厚い制度が施行されるようですね。

しかし、この制度に対してSNSを中心に「ずるい!」「不公平だ!」という不満の声が数々の世代から上がっているようです。

今回はそのずるい、不公平と言われる理由を紹介します。

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大学無償化がずるいと言われる理由

大学無償化がずるいと言われる理由について4つ紹介します!

意見は様々ありますが、基本的には3人のこどもを持たない世代からの意見だと考えられます!

理由①:3人以下の世帯は対象とならないから

大学無償化がずるいと言われる理由の1つ目は、3人以下の世帯は対象とならないからです。

ご存知の通り、今回は3人以上のこどもをもつ世帯が対象のため1人や2人の子どもをもつ世帯からするとその線引きはどうやって決めたの?という疑問と不満が出るわけです。

同じようにお金はかかるのに3人以上子どもがいる世帯だけだと不公平だと言う人も少なくないでしょう。

こども1人目、2人目、3人目と段階的に減額や無償化をつけていけば良いと思うなどの意見もあります。

理由②:税金から補填されるから

大学無償化がずるいと言われる理由の2つ目は、税金から補填されるからです。

もちろんこの財源は、我々の税金から補填されるというわけです。

すでに消費税増税など国民が大変な状況のときに、このような無償化を提案するとなると今後も増税や値上がりが不安視されます。

そのようなことからもう大学に関わることのない大人たちからはずるい!と思われているようです。

理由③:子どもいない世帯は恩恵がないから

大学無償化がずるいと言われる理由の3つ目は、子どもいない世帯は恩恵がないからです。

特に子どもが欲しくてもできない家庭や子どもを産むつもりでない世帯からは全く恩恵がありません。

昨今では子どもができない人たちも昔に比べると増えているため、子どもを増やしたいと考える日本政府と若干のギャップがあることに不満もあるようです。

理由④:扶養するこどもだけが対象であることが予想されるから

大学無償化がずるいと言われる理由の4つ目は、扶養するこどもだけが対象であることが予想されるからです。

例えば3人のこどもがいる世帯だとしても、長男が大学を卒業してその世帯の扶養から外れれば、こどもは2人となり対象外となることとなります。

つまり実質、長男が独り立ちするまでが無償化のタイムリミットということになります。

これでは一見3人の無償化に見えますが、1人プラス数年ということになります。

ここが3人のこどもをもつ世帯からは政府のやり方がずるいと言われているようです。

理由⑤:将来的に続く制度がわからないから

大学無償化がずるいと言われる理由の5つ目は、将来的に続く制度がわからないからです。

今回特に多い意見の1つに将来性の不安があります。今生まれたばかりの子を持つ世帯が、この制度を利用できると思い3人のこどもを育てたとしても大学や専門までは18年あります。

このような制度が今後も続くだけの財源があるのか?政党が変われば廃止されるのではないか?などの不安が出てきています。

そのため目先だけの状況改善のために考えている制度のようでずるいと言われていますね。

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まとめ

今回は、大学無償化がずるい!不公平!と言われる理由を5つ紹介!と題して、様々な意見を紹介しました。

この日本には老若男女様々な人が暮らしているため、様々な意見が出てくることも当然と思います。

それぞれの立場で良い制度や悪い制度があるわけで、1人1人の正しい理解と認め合いが大切だと思います。

今回の大学無償化についてもこれからさらに詳しい内容が出てくると思いますので、そういうった情報をしっかり整理した上で自分の考えを出していきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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