なぜドジャースは強いのか?今回大谷選手や山本選手が移籍することで話題となっているドジャースはメジャーでも一目置かれる強さを誇っています。
2023年12月10日、日本を代表する野球選手である大谷翔平選手が、ロサンゼルスドジャースと大型契約に合意しました。
その契約金はなんと、7億ドル…!日本円にして1000億円を超える額を10年契約で結びました。
これは日本人で初はもちろんのことメジャーでも類を見ない金額での契約となります。
そして10年契約ともなれば大谷選手が40歳になるまでとなります。つまり大谷選手としても引退までドジャースでプレーすることを決意?したように思いますし、ドジャースとしてもチームの看板として大谷選手と契約したことになりますね。
そしてそのドジャースはどのようなチームなのか、なぜ強いのか、を紹介していきます!
ドジャースはなぜ強い?3つの理由
ドジャースはメジャーリーグにおいて、2013年から11年連続ポストシーズン出場、10回の地区優勝、3回のリーグ制覇、1回のワールドシリーズ制覇を成し遂げている名門中の名門。
本当に強く、そしてそれがここ10年近く毎年続いていることが1番のすごさだと言えます!
ではなぜここまで強いのでしょうか?
ここでは3つの理由えお紹介します!
ドジャースが強い理由①:チーム編成責任者(フリードマン)の存在
ドジャースが強い理由1つ目は、チーム編成責任者(フリードマン)の存在です。
このフリードマンは、元々他球団のレイズでGMをしていて、弱小と言われていたレイズをわずか3年でワールドシリーズ出場させ、その後も地区優勝2回を達成する等、その手腕は昔から有名な方です。
そのフリードマンがドジャースの編成に関わり約10年間、ずっと強い状態が続いています。
なぜなら若手の育成と同時に、主力選手の放出やスカウトを繰り返しながら強い状態をキープしています。
特にMLBではドラフトの新制度によって強豪チームの選択が下位指名となってしまうのに関わらず、先見の目を持って、チーム編成を行っているようです。
今回の大谷選手との大型契約についてもこのフリードマンの考えが反映されていることは間違いないでしょう。
ドジャースが強い理由②:完璧とも言える組織体制
ドジャースが強い理由2つ目は、完璧とも言える組織体制だからです。
日本で言うチーム内の1軍2軍である、シンプルAとメジャーで全く同じスカウティングレポートを使用しているようです。
これが意味することは、いつ誰が昇格してもすぐにこれまでの蓄積データが共有されるということです。
またチーム内では、スカウトスタッフには86人、育成スタッフには54人とメジャーでもトップクラスの各部門へ人数を割いています。
さらに各コーチも有名な方が多く、特に打撃コーチのバン・スコヨクさんは大学で2年しか野球をしていない方ですが、フライボール打撃の第一人者として、数々のホームラン王を輩出していますね。
大谷選手の打撃もさらに磨かれる可能性があると思うと本当に楽しみですね!
ドジャースが強い理由③:将来を見据えた環境が整っている
ドジャースが強い理由3つ目は、将来を見据えた環境が整っているからです。
ドジャースは1980年代頃から、世界的にスカウト網をはりめぐらせているようで、中南米、特にドミニカ共和国には、ドジャースのベースボールアカデミーを作っており16歳から契約を結べるような体制をとっているようです!
今年の8月に韓国の19歳の若手投手をスカウトしたことも有名ですね!
大谷選手も高校生でメジャー入りを検討していたときの背景には、言うまでもなくドジャースが絡んでいましたよね!
つまり大谷選手が高校時代からドジャースはラブコールをしているわけで、大谷選手の性格からもそのラブコールと高校卒業で声をかけてくれていたドジャースに対する思いは他球団に比べると大きいでしょう!!
大谷選手がドジャースを選んだ決め手は?
大谷選手がドジャースを選んだ決め手は、メジャーリーグでもトップクラスに強いからです。
大谷選手はエンゼルス時代から、チームで優勝に拘っていました。どんなに個人の結果が良くてもチームが勝てない、優勝できなければ…という思いが人一倍強かったようです。
つまり今回大谷選手がドジャースを選択した理由の一つには、やはりドジャースが強いからであることが考えられます。
まとめ
今回は「ドジャースが強い3つの理由を紹介!大谷選手が選んだ決め手は?」と題して、ドジャースの強さと大谷選手との関係性を紹介しました。
ドジャースは他球団からも目標とされるようなチーム運営や組織であるようですね。やはりそのようなチームだからこそ「強い」と言えるでしょう。
大谷選手もチームでの優勝やワールドシリーズ制覇など目標や夢を叶えるべく志の高い選手です。このメジャーの中でも最高峰と言われるチームで是非夢を叶えてほしいですね!
これからも応援していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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