イオンエンターテイメントが運営するイオンシネマが、来館した車椅子の人に対して、不適切な発言があったとして謝罪したことに注目が集まっています。
しかしこの謝罪をきっかけに、車椅子ユーザー側にも批判が増えており、炎上しています。
今回の記事でわかること
・イオンシネマに訪れた車椅子ユーザーは誰?
・なぜ炎上しているのか?
についてまとめていきます!
イオンシネマに訪れた車椅子ユーザーは誰なのか?
イオンシネマに訪れた車椅子ユーザーは中嶋涼子さんです。
中嶋涼子さんとは、Xフォロワー数2.2万人、インスタグラムフォロワー数1万人で車椅子インフルエンサーとして活躍中の方です!
自身の公式ブログや各地での講演などでも発信を続け、日本の社会や日本人の心をバリアフリーにしていけるように様々な活動を行っているようです。
芸能人の方とYoutubeでのコラボや、テレビ番組にも出演経験のある方です。
なぜ炎上しているのか?
なぜ炎上しているのか?について紹介する前に、少し経緯について紹介します。
【経緯】
①車椅子インフルエンサーの中嶋涼子さんが、イオンシネマシアタス調布に訪れる
②介助を依頼しグランシアター席で鑑賞したいと申し出し、抱えてもらったり、車椅子を運んでもらう
③終了後スタッフから「この劇場はご覧の通り段差があって危なくて、お手伝いできるスタッフもそこまで時間があるわけではないので、今後はこの劇場以外で見てもらえるとお互いいい気分でいられると思うのですがいいでしょうか。」と提案される
④中嶋涼子さんXにて状況を投稿し悔しさを吐露
⑤イオンシネマが謝罪文を発表
という経緯となっています。
この状況を踏まえて、SNSで寄せられている炎上理由を3つ紹介します!
炎上理由① 映画館スタッフに介助は負担が大きい
炎上理由1つ目は、映画館スタッフに介助は負担が大きいという点です。
多くの仕事で人手不足と言われるなかで、介助にかける人数は1人とはいきません。
今回の場合は2人以上が介助として対応しています。たくさんの上映があり各役割がある中で、複数人かけられる時間は少ないでしょう。
また映画館スタッフはもちろん介護職などの専門知識をもつ人ではありませんので、人数を減らたり、手を滑らせたりして、何かあった方が危険であるという意見もあるようですね。
炎上理由② 同伴してくるなどの配慮も必要ではないか
炎上理由2つ目は、同伴してくるなどの配慮も必要ではないかという点です。
理由1つ目にも絡んできますが、人手不足等もある中で、映画館スタッフ側への配慮も必要ではないかという意見です。
例えば同伴者がいると1人分介助が減るというわけなので、そのような配慮も必要だという意見があるようです。
またこれまで3回以上同じように対応されているようなので、毎回1人で来て、同じことを繰り返しとなるとスタッフも困るため何度か同伴がいるなどの配慮が必要だったかもしれませんね。
炎上理由③ サービスを当たり前と思っている
炎上理由3つ目は、サービスを当たり前と思っている点です。
今回の中嶋涼子さんの投稿に、感謝の言葉がなく、サービスを当たり前のように思っていることが炎上した理由にあげられます。
これまでも3回以上同じように対応してもらったということで、それが当たり前になっていたのではないかという意見もあるようですね。
まとめ
今回は「イオンシネマ車椅子は誰?インフルエンサーが炎上した理由3つ紹介!」と題して、今話題の炎上ネタをまとめました。
このような例はいくつかありますが、お互いがお互いに対して配慮が必要な世の中となっています。
もちろんいつも当たり前と思わないことが大切ですし、お互いに感謝の気持ちがあればここまで大きな問題とはならなかったのかもしれません。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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