2024年12月9日に「第3回現役ドラフト制度」が開催されます!
従来の新人ドラフトとは異なり、出場機会に恵まれない選手の移籍を活性化するための目的で行われる制度で、2022年に初開催され今年で3回目と迎えます。
過去には現役ドラフトによって、新天地での出場機会を増やし大ブレークした選手たちの実績があるため、野球のファンの間でも注目のイベントですよね!
今回は、現役ドラフト2024について詳しく紹介していきたいと思います。
~この記事で分かること~
・【現役ドラフト2024】結果はいつ何時の発表か
・【現役ドラフト2024】結果選手一覧
・現役ドラフト2023の指名結果一覧
・現役ドラフトとは
【現役ドラフト2024】結果はいつ何時に発表?
現役ドラフト2024の結果はいつ発表されるのか気になりますよね。
現役ドラフト2024は、12月9日13時から非公開で開催され、当日17時頃に結果のみ日本野球機構(NPB)より発表される予定になっています。
13時からオンラインによるドラフト会議が行われますが、非公開のため会議の様子を見ることはできません。
数時間による会議が全て終了して移籍が決まった選手に通告した後、当日12月9日の17時頃に結果のみ公式から発表される予定になっています。
ちなみに2022年、2023年に開催された現役ドラフトは一時巡目指名のみで終了し、当日の夕方に発表されていました!
今年も夕方から続々と各メディアで報道されるのでないでしょうか。
【現役ドラフト2024】指名結果一覧
現役ドラフト2024の12球団指名選手・移籍先の結果について分かり次第こちらで紹介します。
【追記】17:10、NPB公式サイトがアクセス集中より繋がらない状況でしたが、発表されました!
●第1巡目
指名 | 選手名 | ポジション | 前所属 |
---|---|---|---|
巨人 | 田中 瑛斗 | 投手 | 日本ハム |
ヤクルト | 矢崎 拓也 | 投手 | 広島 |
DeNA | 浜地 真澄 | 投手 | 阪神 |
中日 | 伊藤 茉央 | 投手 | 楽天 |
阪神 | 畠 世周 | 投手 | 巨人 |
広島 | 山足 達也 | 内野手 | オリックス |
日本ハム | 吉田 賢吾 | 捕手 | ソフトバンク |
楽天 | 柴田 大地 | 投手 | ヤクルト |
西武 | 平沢 大河 | 内野手 | ロッテ |
ロッテ | 石垣 雅海 | 内野手 | 中日 |
オリックス | 本田 圭佑 | 投手 | 西武 |
ソフトバンク | 上茶谷 大河 | 投手 | DeNA |
●第2巡目
広島 | 鈴木 健矢 | 投手 | 日本ハム |
---|
現役ドラフト2023の結果一覧
参考までに、2023年に開催された現役ドラフトの指名選手結果一覧を紹介します。
指名 | 選手名 | ポジション | 前所属 |
---|---|---|---|
巨人 | 馬場 皐輔(29) | 投手 | 阪神 |
ヤクルト | 北村 拓己(29) | 内野手 | 巨人 |
DeNA | 佐々木 千隼(30) | 投手 | ロッテ |
中日 | 梅野 雄吾(25) | 投手 | ヤクルト |
阪神 | 漆原 大晟(28) | 投手 | オリックス |
広島 | 内間 拓馬(26) | 投手 | 楽天 |
日本ハム | 水谷 瞬(23) | 外野手 | ソフトバンク |
楽天 | 櫻井 周斗(25) | 投手 | DeNA |
ロッテ | 愛斗(27) | 外野手 | 西武 |
西武 | 中村 祐太(29) | 投手 | 広島 |
オリックス | 鈴木 博志(27) | 投手 | 中日 |
ソフトバンク | 長谷川 威展(25) | 投手 | 日本ハム |
日本ハムに指名された水谷瞬選手(前ソフトバンク)は、ソフトバンクに在籍した5年間は1軍出場がありませんでしたが、今季は97試合に出場し、打率.287、9本塁打、39打点という高成績を残しています。
さらに交流戦では、歴代最高打率.438を記録してMVPを獲得するなど、現役ドラフトの移籍による活躍が著しいですよね。
また、ソフトバンクに指名された長谷川威展投手も自己最多32試合に登板し、チームの4年ぶりのリーグ優勝に貢献しています。
一方で、移籍してからも伸び悩み残念ながら戦力外通告された選手たちもいるので、明暗が分かれる結果になっています。
現役ドラフトとは?
現役ドラフトとはどのような制度なのか、紹介していきたいと思います。
現役ドラフトとは、全12球団が現役ドラフト対象選手2人以上を選出、各球団最低1人は指名し
日本野球機構(NPB)に提出する仕組みになっています。
また、各球団1人のみ来季年俸5000万円以上・1億円未満の選手のリストアップが可能です。
ただし、以下の8項目に該当する選手は、現役ドラフトの対象外になります。
(1)外国人選手
(2)複数年契約選手
(3)来季年俸5000万円以上の選手(1人は5000万円以上1億円未満も可)
(4)FA権を行使したことのある選手
(5)FA資格選手
(6)育成選手
(7)前年シーズン終了後にトレードで獲得した選手
(8)シーズン終了後に育成から支配下になった選手
過去2回開催された現役ドラフトでは、2巡目指名がなく1巡目指名のみで終了しました。
今年は2巡目以降の指名があるのかも注目ですね。
指名された対象選手リストは非公開で、ドラフト会議の様子も非公開による開催になっています。
選手に現役ドラフトの対象になったことを伝えるかどうかは、各球団次第になるので、ドラフト会議終了後に移籍が決まったことを知るという事例もあります。
また、現役ドラフトで移籍が決まった時点で選手は移籍を拒否することができないルールになっています。
もし拒否するという選択をした場合、現役引退になるという事態になることもあるようです。
現役ドラフトによって、選手の野球人生が左右されることもあるため、選手にとっても野球ファンにとっても一大イベントですよね。
まとめ
今回は『【現役ドラフト2024】結果はいつ何時に発表?選手一覧も速報で紹介!』と題して紹介してきました。
現役ドラフトの結果は、今年も当日発表される予定になっているので楽しみに待ちたいですね!
情報が分かり次第こちらでも紹介していきます!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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