亀井聖矢(かめい まさや)さんは、日本代表するピアニストの1人ですね。
2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選(Eliminacje)に出場しましたが、結果は落選でした。
予選落ちに対してファンを中心に驚きの声があがっているようです!
~今回の記事でわかること~
・亀井聖矢さん経歴
・亀井聖矢さんのショパンコンクール落選の理由
・亀井聖矢さんの今後
亀井聖矢さん経歴
亀井聖矢さんの経歴についてまとめていきます!

愛知県出身で、4歳からピアノを始めました。幼少期から高い音楽的才能を示し、10歳の時にはリストの「ラ・カンパネラ」を弾きこなす動画が注目を集めました。
その後、愛知県立明和高校音楽科に在学中、高校2年修了時に前例のない“飛び級”で桐朋学園大学音楽学部に進学しました。
2019年には、日本音楽コンクールピアノ部門第1位、ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリを受賞しました。
2022年には、パリで開催されたロン=ティボー国際音楽コンクールピアノ部門で第1位を受賞。あわせて「聴衆賞」「評論家賞」も受賞し、世界的にも注目される若手ピアニストとなりました。
2022年12月にはサントリーホールでリサイタルデビュー、2023年には全国12公演のソロツアーも開催しています。
亀井聖矢さんのショパンコンクール落選の理由
亀井聖矢さんが2025年の第19回ショパン国際ピアノコンクールの予備予選落選の理由について調査しました!
結論から言うと、亀井聖矢さんが2025年ショパン国際ピアノコンクールの予備予選を通過できなかった理由について、公式な審査員コメントや明確な理由は公表されていません。
ただし、複数の情報源や評論から、以下のような考察がなされています。
強い個性が出過ぎた
1つ目の考察に、強い個性が出過ぎたという意見があります。
亀井さんの演奏は、技巧的には非常に高い水準であり、速くて強打のパッセージも澄み切った音色で弾きこなしていました。
しかし、ノクターンでは非常に緊張感のある、ややシリアスすぎる表現が目立ち、全体として個性的で独自の解釈が強く出ていたと評されています。
審査員が敬遠した
2つ目の考察に、審査員が敬遠したという意見があります。
一部では「今まで聴いたことのないような解釈や圧倒的なテクニック、ダイナミックな音が、逆に審査員に敬遠されたのではないか」との見方もあります。
ショパンコンクールでは、伝統的なショパン像や繊細な表現が重視される傾向があり、個性や大胆な解釈が必ずしも高く評価されるとは限りません。
意見の相違
3つ目の考察に、意見が相違したという意見があります。
ネット上の意見では「酷い演奏だった」とする厳しい声もある一方で、「亀井さんならではの個性的なショパンが評価されなかった」「強すぎる個性が高く評価されなかった」といった指摘が多く見られます。
このように審査員のなかでも好き嫌いが分かれてしまった可能性が考えられます。
まとめると・・・
亀井聖矢さんがショパンコンクール予備予選で落選した主な要因は、「強い個性や独自の解釈が、コンクールの審査基準や審査員の好みに合致しなかった可能性が高い」と考えられます。技巧や音楽性自体に大きな問題があったわけではなく、むしろ個性の強さが評価を分けたとみられます。
亀井聖矢さんの今後
亀井聖矢さんの今後についても調査しました!
結論から言うと、ショパンコンクール後も亀井聖矢さんは、ショパン作品の探究と多彩な演奏活動を通じて、音楽家としてさらなる成長と飛躍を目指しているようです!
予備予選から一晩明け、次へ。
— 亀井聖矢 Masaya Kamei (@masayakamei_pf) April 24, 2025
次は5月5日、エリザベート王妃コンクールへの挑戦が幕を開けます。
世界最大のコンクールが間際で2つ重なる稀な2025ですが、しっかり頭を切り替えて最大限発揮できるように仕上げていきます。ショパンとは全く違ったプログラムで臨みます。
応援よろしくお願いします。 pic.twitter.com/qdUnkb6OMe
今後も亀井聖矢さんは精力的に音楽活動を続けていくと思われます。
【今後予想される活動】
①2023年から始まった「Piano’s Monologue ~オール・ショパン・プログラム」という3年プロジェクトが進行中です。このシリーズでは、ショパンのソロ作品、ピアノ三重奏、そしてピアノ協奏曲など、さまざまな形でショパン作品に取り組み、2025年7月13日にはBunkamuraオーチャードホールでショパンの2つの協奏曲と『アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ』の管弦楽付き版を演奏予定です。
②このプロジェクトを通じて、亀井さんは「音数の少ない作品でも人を惹きつける表現力の習得」や「ショパンの真髄にどこまで迫れるか」という課題に挑戦しています。
③海外公演も予定されており、2025年8月にはフランス・トゥケ=パリ=プラージュでのコンサートも控えています。
④国内主要オーケストラとの共演や、学校・地域での訪問コンサートなど、演奏活動の幅を広げています。
⑤近年はショパン時代のピアノ(エラールやプレイエル)にも関心を寄せ、実際にそれらの楽器での演奏にも取り組んでいます。
まとめ
今回は「亀井聖矢がショパンコンクール予選を落選したのはなぜ?強い個性が原因か?」と題して、考察されている声や今後についても調査をしました!
天才ピアニストでもまだまだ志高く、活動を続けていく姿勢が尊敬できますよね!
今後も応援し続けたいですね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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