2024年12月17日、ソフトバンクから国内FA権を行使していた甲斐拓也捕手が巨人への移籍を決断したという情報が発表されました!
まだ正式発表はされいませんが、1ヶ月以上の期間を経ての決断ということから本人の意思も固まったのではないでしょうか。
甲斐選手が巨人へ入団した場合の人的補償選手は誰になるか、ネット上で注目されています。
今回は、SNSで浮上している人的補償の予想選手を紹介していきたいと思います。
【巨人の人的補償選手】予想まとめ
甲斐拓也捕手が巨人へ移籍した場合、人的補償として予想される選手を紹介します。
予想①小林誠司捕手
予想1人目は、小林誠司捕手です。
巨人が甲斐捕手の獲得に成功した場合、捕手陣は飽和状態になるので「プロテクト枠」から漏れる選手が出てくることことが予想されます。
同学年の菅野智之投手が登板する試合にすべて先発マスクをかぶり貢献していましたが、その菅野投手が海外FA権を行使してオリオールズと契約合意したことが発表されました。
それによって、小林捕手の来季の出場機会が減少することが避けられないのではないかという声もあがっています。
予想②山瀬慎之助捕手
予想2人目は、山瀬慎之助捕手です。
山瀬捕手は、5年目の今季は1軍2試合の出場で終わっています。
捕手陣が緩和状態であること、今季の成績、また捕手陣の中で若手であることから山瀬捕手がプロテクト枠から漏れていれば人的補償に指名される可能性も高いと考えられます。
予想③捕手以外の若手選手
ソフトバンクが捕手以外の選手を狙っているなら今後期待できる若手選手が指名されるのではという声もあがっています。
ソフトバンクが即戦力ではなく、今後戦力として見込めそうな若手選手を獲得したいという可能性も考えられます。
そうなると野手の泉口選手や佐々木選手ではないかという声もありました。
プロテクト枠の28人を「他球団から採られないように、若い選手を守るために給料の高い選手を外す」というような狙いで巨人が決めれば話は別ですが。
また、巨人は2023年に横浜から嶺井捕手をFAで獲得しています。
今後嶺井捕手を第一捕手と考えているのであれば、捕手以外の選手を指名する可能性もあります。
人的補償選手とは?
人的補償とは、「FA権を使って選手が移籍した際に、移籍元球団が移籍先球団から選手1人を指名、獲得できる補償制度」です。
今回のケースでいうと、甲斐捕手が所属していたソフトバンクが巨人から選手を1名指名することになります。
またFAの補償は、人的補償だけではなく、金銭で支払う「金銭補償」もあります。
人的補償の場合、移籍元球団が自由に指名できるわけではなく、移籍先球団が「プロテクト」したリストから外れた選手の中から指名することになります。
プロテクト枠以外にも人的補償で指名できない以下の条件があります。
人的補償で指名できない選手
① 外国人選手
② 育成選手
③ 直近のドラフトで指名された選手
④ プロテクトリスト28名の選手
プロテクトとは、人的補償によって主力選手が指名されることを阻止できる制度で28名の選手をリストアップできます。
このプロテクトリストは移籍元球団に提出されます。
プロテクトリストの決め方によっては、今後戦力として期待できる選手を取られてしまう可能性もあるため、球団は慎重に検討する必要があります。
また、人的補償で指名された選手は基本的に移籍を拒否することができません。
もし移籍を拒否した場合は、資格停止という厳しい処分になることもあります。
まとめ
今回は、「巨人の人的補償は誰?ソフトバンク甲斐拓也が移籍した場合の予想まとめ!」と題して紹介しました。
SNSでは、様々な選手が予想としてあがっていますがまずは、甲斐捕手が巨人へ移籍するという正式発表を待ちたいですね。
新たな情報が入り次第更新します。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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