斉藤立(たつる)2024年パリオリンピック柔道100kg超級の日本代表に選出されました。
斉藤立選手の父親は1984年ロサンゼルスオリンピック、1988年ソウルオリンピックで95kg超級で2連覇した斉藤仁選手です!親子でオリンピック出場という快挙となりました!
今回は、そんな斉藤立選手の家族について、
・斉藤立選手のプロフィールと経歴
・父親の斉藤仁さんはどのような人だったのか?
・兄との関係はどうなのか?
・母親はとても綺麗でハーフという噂は本当か?
記事にまとめましたので紹介していきます!
斉藤立選手のプロフィールと経歴
プロフィール(2023年2月現在)
名前:斉藤 立(たつる)
生年月日:2002年3月8日(年齢:21歳)
出身地:大阪府
出身高校:国士舘高校
身長:191cm
体重:170㎏
血液型:O型
現所属:国士舘大学
就職内定先:JES(ジャパンエレベーターサービスホールディングス)
経歴
斉藤立さんの経歴について抜粋して紹介します!
5歳のときに父親の影響で柔道を始める
12歳(6年生)のときに全国少年柔道大会で優勝(オール一本勝ち)
15歳(中学3年生)のときに全国中学柔道大会で優勝(準決勝まで一本勝ち)
16歳(高校1年生)のときに全日本カデ柔道体重別選手権大会で優勝
16歳(高校1年生)のときに全日本ジュニア柔道体重別選手権大会で3位
17歳(高校2年生)のときにロシアジュニア国際大会で優勝(オール一本勝ち、国際大会初優勝)
17歳(高校2年生)のときにインターハイ個人優勝(6試合オール一本勝ち)
17歳(高校2年生)のときに2018年世界ジュニア柔道選手権大会するも2回戦敗退(日本人で唯一メダル獲得できず)
18歳(高校3年生)のときに高校団体3冠(高校選手権、金鷲旗、インターハイ)を達成!
18歳(高校3年生)のときに再びインターハイ個人優勝(2連覇)
19歳(大学1年生)のときにIJFワールド柔道ツアーで初優勝
21歳(大学3年生)のときに史上3番目の若さ(20歳1ヶ月)で全日本選手権初優勝!この時史上初の親子優勝となる
ご覧のように輝かしい成績をおさめています!満を持して、今回のパリオリンピック出場ということになります!
父親(斉藤仁)はどんな人なのか?
斉藤立さんの父親は、斉藤仁(ひとし)さんです。
斉藤仁さんもまた偉大な柔道家であり、1984年ロサンゼルスオリンピック、1988年ソウルオリンピックで95kg超級で2連覇しているレジェンドです!
病気について
斉藤仁さんは、肝内胆管がんによって54歳という若さで永眠しています。
2013年に肝機能の数値が非常に高かったので気づいたきっかけだったようですが、すでに摘出できないほどになっていたようです。
どんな人だったのか?
斉藤仁さんは、強く、優しく、頼られる存在でした。
新体制として2016年リオデジャネイロオリンピックや、2020年の東京オリンピックでも強化委員長として指揮を執る予定でした。
また、日本の柔道の男子監督を務めた経験もあり。鈴木佳治さん、井上康生さん、石井慧さんなど一流の選手を育てたことでも有名です。
自分ががんということがわかってもすぐには周囲に伝えず、いつもと変わらず柔道を教えていたということも言われています。
そんな斉藤仁さんは、内閣政府から従五位と旭日小綬章を追贈されおり、講道館からは柔道界に対する功績を讃え九段位に列せられているそうです。
以上のことから、家族や柔道界にとってとても頼もしい存在であったことは間違いないでしょう。
また北京オリンピックで金メダルを獲得した石井慧選手からは、「オリンピックのプレッシャーなんて、斉藤先生のプレッシャーに比べたら屁の突っ張りにもなりません」とコメントが出るほどの恐さもあったのかもしれませんね。
母親(斉藤美恵子)はハーフなのか?
斉藤立さんの母親は斉藤美恵子さんです。
斉藤美恵子さんは、ハーフではありません。
しかし昔の写真を見てみると、ご覧のように目鼻立ちがはっきりとしていてとても美しく、ハーフのように見えますね。
また隣りに映る斉藤仁さんがとても幸せそうですね!!!
斉藤美恵子さんは元々キャビンアテンダント(CA)の仕事をしており、そこで斉藤仁さんに出会い、結婚に至ったようです。
それから選手時代と監督時代、闘病生活時も様々な面でサポートをされています。
斉藤仁さんがアテネオリンピックと北京オリンピックで柔道男子の監督を務め、数多くのメダルを獲得できたのも斉藤美恵子さんの支えがあったからと言っても過言ではありません。
また斉藤仁さんが亡くなる直前には、「子供たちは、私が立派な柔道家に育てるから…心配しなくていいからね」と言葉をかけたそうです。
母親である斉藤美恵子さんもとても強く優しい人ですね。
兄(斉藤一郎)との関係は?
斉藤立さんは、2人兄弟であり、兄である斉藤一郎さんとは仲が良いとされています。
一郎さんが4年生のときに「柔道をしたい」と父に伝え、その時に立さんも「いっちゃん(一郎)と一緒がいい」と言って同じタイミングで始めたのがきっかけのようです。
兄の一郎さんは、立さんと比較して、幼いことから体格も小さく細身だったようでなかなか結果が出なかったようですがくじけず柔道を続けていたようです。
弟である斉藤立さんが全日本選手権を優勝したときは泣いて喜んだそうですね!
現在は保健体育の教師をやっているようで、柔道の指導を行っているそうです。
まとめ
今回は「【パリ五輪】斉藤立の父は柔道金メダリスト!母はハーフ?兄との関係は?」と題して、パリオリンピック期待の100kg超級日本代表の斉藤立さんと家族を紹介しました!
今回の記事で紹介したことは
・斉藤立さんの経歴
・父は元オリンピック金メダリストである
・父は日本代表監督を務めるほどの人格者
・母はハーフではなく献身的な女性である
・兄も柔道家で立さんと仲が良い
パリオリンピックの活躍に期待ですね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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