大人気アプリ「ロイヤルマッチ」をプレイしているユーザーの多くで、更新されたプライバシーやサービス利用規約に「同意する」をタップして同意して下さいという通知がきているようです。
しかしその通知に、集団訴訟の放棄や仲裁条項などの難しい言葉が並んでおり、同意を躊躇うユーザーもいるようです。
〜今回の記事でわかること〜
・ロイヤルマッチ「同意する」の通知とは?
・集団訴訟の放棄とは?
・仲裁条項とは?
・ロイヤルマッチ「同意する」をタップして大丈夫?
ロイヤルマッチ「同意する」の通知とは?
ロイヤルマッチ「同意する」の通知とはどのようなものか?解説します!
11月13日頃からアプリを開くと下記のような通知がきているユーザーが増えているようです。
一般的な利用規約同意のように思いますが、よく読むと、集団訴訟の放棄や仲裁条項などの言葉があり、どういう意味か気になり、同意するのタップ躊躇しそうですね。
集団訴訟の放棄とは?
言葉の意味を解説していきます!
結論、「集団訴訟の放棄」とは、⾼額和解のリスクを減らすことを目的としていると考えられます。
データプライバシー訴訟では、和解⾦が⾼額になる傾向にあります。
利⽤規約における集団訴訟放棄条項は、ユーザーが他のユーザーと共に集団で訴訟を提起する権利をあらかじめ放棄させる規定となります。
これによりユーザーは集団ではなく、個別に訴訟を提起することになります。
集団ではなく、個別ですることによって、訴訟による経済的メリットを損なうことで個々のユーザーが訴訟提起を断念し、その結果として⾼額和解のリスクを減らすことにつながります。
仲裁条項とは?
次に、仲裁条項という言葉について解説します!
結論、「仲裁条項」とは訴訟リスクを管理し訴訟費⽤を抑制するためと考えられます。
ユーザーとの間で紛争になった場合に裁判ではなく仲裁により解決することを義務付ける仲裁合意条項は、多訴訟リスクを管理し訴訟費⽤を抑制するための確⽴された有効⼿段となっています。
同時に、仲裁⼈は、多くの場合データプライバシー分野の専⾨家であるため、紛争の争点を迅速に理解し、当事者を最終合意に導きます。仲裁には、費⽤の削減、解決の迅速化、守秘義務の維持などの利点があります。
ロイヤルマッチ「同意する」をタップして大丈夫?
ロイヤルマッチ「同意する」をタップして大丈夫なのかという答えですが、それはあなた自身が決めることです。
上記のように言葉の解説をさせていただきましたが、最終的な同意の判断は個人に委ねられているため、あなたが判断すると良いでしょう。
言葉以外にも個人情報の取り扱いや取得情報なども利用規約やプライバシーポリシーでは確認できます。
それらに同意できるのであれば「同意する」をタップしましょう。
まとめ
今回は「ロイヤルマッチの利用規約は同意してもいい?集団訴訟の放棄や仲裁条項とは?」と題して、人気ゲームの利用規約同意について解説しました!
自分が納得できる内容であれば「同意する」をタップして問題ないでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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